戦争の過ちを二度と繰り返さないために

「世界平和を願う鐘をつく会」に参加して

2015年09月15日 20:37

(事務局 大竹)

 

 

9条の会ごか」が一年間の中でも重要な行事の一つとして位置付けているものに「世界平和を願う鐘をつく会」があります。9月9日午前9時に設定されたこの集まりが象徴的です。台風がもたらす変わりやすい雨空の下での集会参加者は約30人。参加者の方々は先ず、境内に眠るこの会の提唱者である浄土宗善照寺住職大谷隆照氏(故人)の墓前にお参りです。ごかの会代表世話人青木正彦氏の挨拶は、生前に大谷さんが言われていた「仏教の理念と九条の同一性」を話された後、安全保障関連法案が参院審議中ながら、この法案の行方と憲法九条を護ることの危機感を訴えました。憲法前文と九条を全員で読み合わせた後、鐘楼に上り、一人ひとり鐘をついて祈ります。もちろん、“恒久の平和”であり、その下で生活する自分たちのことでしょう。

 

 憲法前文の理想と九条などからもたらされる恵沢、戦後七十年の間、この国土には戦闘行為が生じなかった平和、民主主義が曲がりなりにも定着した平和、個人の権利が法的に尊重され、圧政の下での恐怖や欠乏とは距離を置いた平和を思うこの行事でありました。同時に、3.11の後、生活を破壊された人たち、米軍の爆音に怯える人たちが多数いることも忘れてはいけないと戒めることに気付かせる祈りでもありました。

鐘つきと祈りの情景

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