戦争の過ちを二度と繰り返さないために

「9条の会さかい」 2017.5 Vol.2

2017年05月14日 22:51

「2017憲法フェスアピール」要約

 今年は当会から7名が参加しました。ごか、古河の会員全26名と盛況でした。

 以下、憲法フェスティバルのアピールを当会事務局なりの要約でお伝えいたします。

 

 ※二度と戦争をおこさないことを固く誓った日本国憲法は、個人の尊厳を最も大事にすることをうたっています。しかし、安部内閣は憲法の精神とそれを守ってきた国民の努力を踏みにじるように秘密保護法の制定、武器輸出三原則の撤廃、集団的自衛権の容認などを強行し、さらに新任務を付与した南スーダンへの自衛隊派遣など「アメリカと共に戦争する国」に作り変える動きを加速させています。沖縄では県民の圧倒的な世論を無視して辺野古基地建設を強行しようとしています。

 

 また、国民の自由な活動や内心の自由までも警察の監視のもとに置く共謀罪法案の成立をはかろうとしています。これに秘密保護法と盗聴法がセットになった社会は、国民が真実を知らされず物を言えない戦前社会の再来です。さらに、三権分立を停止して、内閣への権力集中をはかる国家緊急権条項の新設を目論む動きも続いております。

 こうしたときだからこそ日本国憲法の精神を輝かせて、「この憲法の保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果である」ことをかみしめ。次の世代に引き継ぎ、発展させていくことを誓います。※

 

 

映画「母」に見るヒューマニティ

 三浦綾子原作「母」を山田火砂子(ひさこ)監督が映画化した作品を試写会でみるチャンスを得ました。「蟹工船」などの作家で戦前の治安維持法によって特高警察に虐殺された小林多喜二の母セキを中心に描いております。母を演じた寺島しのぶの演技が光ります。そして、小林一家と母と多喜二が当時の下層の不遇な人たちに注がれたヒューマニティを象徴的に描いたストーリーで構成されています。
 

 多喜二が身を売られた女性のために生活費をつぎ込んで救い出し、それを母は暖かく家族として迎える。過酷な労働から逃げ出してきた人夫を家族ぐるみでかくまう。治安維持法で特高警察から追われる多喜二の正義を母は確信して支援する。

 

 人権意識が未成熟な戦前に、社会的な弱者に向けられた優しいまなざしを感じさせる映画でした。鑑賞の機会がある方にお勧めします。

 

 

「戦争脳(安保法制)の廃止をめざす茨城県西市民連合」結成のお知らせ

 立憲主義を守る運動が県内の各地で広がっています。私たちの地域からもその動きを作りだしましょう。「9条の会」会員の皆さまには、この結成集会に参加をお願いいたします。

  • 6月24日(土) 午後2時~
  • 平成館(古河市ネーブルパーク内)研修室1階
  • ビデオ上映 

                ①「アニメ・戦争のつくりかた」 ②「報道ステーション・古館一郎氏最後の出演」

 

 

5月3日 安部総裁「9条改憲」に思う

 5月3日憲法記念日、自民党の安部総裁兼内閣総理大臣が世論を無視した9条改憲宣言にあきれるばかりです。憲法99条(憲法尊重擁護の義務)はたぶんご存じのはずだと思いたいのですが。

 

        5月3日改憲ラッパとどろきて

             しのびよす凶事(まがごと)軍靴率いつ

                                                                    蒼果

     

 

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