戦争の過ちを二度と繰り返さないために

9月1日境町町議会への陳情書提出へ

2015年09月03日 20:35

参議院で審議されている「安全保障関連法案」は、9月14日以降に数の力で採決か?野党の不信任提出で阻止か?その行き先が迫りつつある。

国会での審議中断は、衆院で116回、参院で77回(8月末時点)も起こるほどにこの法案の問題が浮き彫りになり、我々国民はこの法案の危険性を既に理解している。8月30日国内最大のデモはその帰結の行動ではないか。

日本は今、平和国家としての形がゆがめられようとする歴史的な分岐点にまで歩を進めてしまった。憲法九条を護る「9条の会さかい」は県西地域医療の拠点で働く労組の方々と協調し、この法案の廃案を求めるすべの一つとして、境町町議会に対して「安全保障関連法案の廃案を求める意見書」を国に提出するよう陳情をした。この町の議員の方々が良識をもってこの陳情を審議採択し、その意見書が政府の暴走をくい止める防波堤の一端になることを切望する。

この陳情に対する町議会の審議は9月15日と予定された。採択された後、意見書送付が冒頭の参院での採決までに間に合うことも大事なことである。私たちは国と町双方の審議の行方に固唾を呑むばかりの心中である。          (事務局 大竹)

 

 

陳情書.jpg (592318)  (←クリックすると拡大表示されます)

 

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