戦争の過ちを二度と繰り返さないために
古河市9条の会ニュース 2022.6
核兵器使用を抑える国際世論を
いま、ロシアのウクライナ侵略に核兵器が使われるのでは、という不安が広がっています。
この問題を考える上で、興味深い本があります。
米ブラウン大学のニナ・タンネンヴァルト氏が書いた核兵器のタブーについての本(ケンブリッジ大学出版・2007年刊)です。
朝鮮戦争(北朝鮮が韓国に侵攻。1953年停戦)で米アイゼンハワー大統領が核を使おうとした時や、ベトナム戦争の時ニクソン大統領が核を使おうとした時、使えなかった事情が書かれています。ともに世界の世論に屈したのです。キッシンジャー補佐官が、「世界中があなたを人殺しだと非難することになります」と云ったのも、世界中で5億人(日本では645万)が寄せられたからです。「ロシアはウクライナから手を引け」「核の脅しを止めよ」の国際的な世論こそ、核戦争を止めさせる保障です。
安全保障は平和的外交の力で
朝日新聞が5月3日の憲法記念日に発表した世論調査の結果によると、「安全保障を考える上で、軍事的面と非軍事的面と、どちらが重要か」という問いに対して、「非軍事的面」と答えた人が73%、「軍事的面」と答えた人は19%に過ぎません。
外交に重点んを置いて平和を守る。との考えが圧倒的多数です。
「軍事費を国民総生産の2パーセントに」と自民党や維新の会は主張していますが、十兆円を超える額をどうやって生み出すか、岸田総理は財源に触れません。
大増税か、医療・福祉・教育予算の切り捨てしかありません。
参議院選挙では、憲法9条を守る野党共闘を前進させ、軍拡政治にストップをかけましょう。
映画「わが青春つきるとも」に感動の声次々・・
5月21日に上映された「わが青春つきるとも ─ 伊藤千代子の生涯¥に感動の声が寄せられています。
「百年前、ひどい労働を強いられた女工さんたちの運動、指導的な役割を果たした千代子さんの努力に心を打たれました。
「特高のむごい拷問に、思わず目を伏せてしまいました。権力は本当にヒドイことをしたんですね。正しいことを知られるのをおそれたのですね」
「敗戦のあと、新憲法ができたことを、『千代子ねえさんたちの努力が報われた』という言葉を聞いてホッとしました。」
「二度とあんなひどい時代に戻してはならないと思いましたよ。千代子さんの倍以上年齢をとっていいるけど、出来ることに頑張らなくちゃ」
憲法改悪阻止の署名を
自民、維新がロシアの戦争を機に、憲法を変えようと主張しています。
憲法9条をいかした外交こそ、平和を守る道です。署名を急ぎましょう。