戦争の過ちを二度と繰り返さないために

古河市9条の会ニュース 2022.4

2022年04月29日 21:56

「憲法フェスバル」にご参加を

 今年の「憲法フェスティバル」は、5月3日「つくば国際会議場」で開かれます。(12時半開場 1時半開会)(入場料無料)

 記念公演は、早稲田大学教授・岡田正則氏、演題は「憲法と学術と平和ー学術会議任命拒否問題から見えるもの」です。

 岡田先生は、皆さんもご承知の通り、菅善総理から任命を拒否された5人の中のお一人です。

 一人でも多くのご参加を、呼びかけるものです。

 オープニングは、ギター(稗田隼人)とヴァイオリン(内山恭子)のデュオ。『ロビー企画』として、憲法川柳展、憲法絵手紙展、沖縄物産展、原爆パネル展が開かれます。

 

 

県政市民連合が学習開く

 安保法則・戦争法の廃止をめざす県政市民連合主催の学習会が、4月2日午後2時から福祉の森で開かれ、40余人が参加しました。代表の小久保忠雄・元古河市長の開会あいさつに続いて、古河市9条の会の奈良達夫代表が「いま憲法9条が輝くとき」と題して講演しました。

 奈良氏は、ウクライナへのロシア侵攻は、国連憲章に叛く許されない行為であり、民間人への野蛮な行為は戦争犯罪をして裁かれなければならないと厳しく批判、「ロシアはウクライナから手を引け」の国際的批判を強めようと呼びかけました。そして此の期に乗じての敵基地先生攻撃論や核共有論、非常事態宣言の必要論の危険性と、それを許さぬ闘いの重要性、憲法改悪の許さぬ全国署名を急いで集める意義を強調しました。

 最後に先の衆院選で、4野党の支持率の合計をはるかに上回って、多くの小選挙区で当選者を出した共闘の意義を強調、参院選で更に練られるだろうとの前提に立って、4野党の一致した政策について解明、参院選の勝利を目指しての奮闘を呼びかけました。

 

 

布川事件の真相を知ろう

 冤罪事件を繰り返してはなりません。

 桜井さんと国民救援会の闘いを記録した、NHK(逆転人生のDVD)の上映会が開かれます。是非ご覧ください。

  • 4月23日 午前10時
  • 中田公民館
  • 主催:年金組合古河支部
 
 

新日本歌人協会古河支部がウクライナ大使館に激励の手紙

 新日本歌人古賀支部は、ウクライナ大使館に激励の手紙を送りました。
 「千三百年前から続く日本の文芸」と啖呵を紹介して、作品と激励のメッセージを送りました。
 
 反戦の思いをつなげるスタンディング雪降る地でも花待つ此処も  佐藤 綾子
 幼子がパパに抱かれて泣き叫ぶヘルメット叩いて別れを拒む    沼尻 恭子
 許されぬプーチンの侵略に抗議してウクライナへのカンパを送る  倭 三千子
 厳としてグテレスの声「銃を置け、対話と外交の扉を開け」    奈良 達雄

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