戦争の過ちを二度と繰り返さないために

古河市9条の会ニュース 2022.5

2022年05月16日 18:49

古河市9条の会ニュース 2020.盛大に「憲法フェスティバル」

 5月3日憲法記念日に、「茨城憲法フェスティバル」が「つくば国際会議場大ホール」で開かれ、400名を超す参加者で盛大に開催されました。

 主催者を代表して「憲法を守り生かすいばらきネットワーク」の田村武夫氏(茨城大学名誉教授)が開会の挨拶、「ロシアのウクライナ侵略に便乗した憲法改悪の企みを止めさせよう」と訴えました。

 ギターとバイオリンの演奏に続いて、岡田正則早稲田大学教授が、記念講演を行いました。岡田氏は学術会議会員として推薦されながら、菅前総理から承認を拒否された体験を語り、拒否の持つ政治的意図は、学問の自由を侵すものだとして、厳しく批判、憲法改悪を許さない決意を述べました。

 沖縄からのメッセージのあと、ウクライナの歌手カテリーナさんがウクライナの民族楽器パンドゥーラを演奏しながら美声を披露、ウクライナの民謡や、日本語のでの「ふるさと」等を歌い、拍手を浴びました。

 フイナーレは参加者全員が、「戦争反対、9条を世界に」のポスターを掲げ、アピールしました。
 

 

 

憲法川柳の表彰

 毎年行われている「憲法川柳」今年の入選作は
  9条はおいらの国の紋所
など、三句が選ばれました。

 

 

四つの意見広告

 五月三日の「毎日新聞」に四つの意見広告が掲載されました。

 一つは、古河市9条の会も加わる「9条の会茨城県連絡会」などのものです。「憲法フェスティバル」の案内を兼ねたものです。

 「憲法は希望と平和の羅針盤」昨年の憲法川柳の入選句に、鳩と鯉のぼりの絵。「ウクライナに平和を!ロシアは即時撤退せよ」と呼びかけたものです。自民党や維新の会の敵基地先制攻撃論、自衛隊がアメリカの核兵器を使えるようにという核共有論を危険性を厳しく批判していています。

 もう一つは、戦争をする国つくりストップ!憲法を守りいかす共同センターのもの。「憲法施行七五年『二度と戦争をしない』約束をいかしたい、いまだから、これからも」と呼びかけ、賛同する数千の団体名を列挙しています。

 三つ目は市民意見広告運動のもの、「改憲させない!私達は非戦を選ぶ」と呼びかけ、何万人もの賛同者の名を小さく連ねています。

虫眼鏡を有名人を探したら、内館牧子、中山千夏が見つかりました。

 四つ目は茨城県平和擁護県民会議のもの、憲法擁護とともに、東海原発廃炉の訴えています。

 立場の違いを超えて、皆んなで声を上げていく大切さを感じます。

 

 

「憲法改悪を許さない全国署名」を急いで

 5人埋まらなくても、すぐ送ってください。
  古河市東2-11-7 奈良達雄 宛


 

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