
戦争の過ちを二度と繰り返さないために
古河市9条の会ニュース 2022.1
憲法改悪を許さない 全国署名を急いで集めよう
総選挙の結果は、残念ながら、改憲勢力が三分の二を占めました。維新の会は、今年九月の参議院選挙と一緒に、憲法改悪の国民投票を行うことを提案しています。
自民党岸田内閣は、全面戦争に発展する恐れのある、敵基地先制攻撃論まで唱えています。
維新の会の改悪案はまだ発表されていませんが、9条を変えて、自衛隊が米軍と軍事行動を取れるようにしようとするものであることは、ほぼ間違いないものと思われます。
断じて許すわけにはいきません。今こそ、憲法9条をいかして、軍事的緊張を抑えるときです。
9条の会は、他の平和団体・民主団体と力を合わせ、「憲法改悪を許さない全国署名」の取り組みを呼びかけています。
古河市9条の会もこの呼びかけに応えて、運動を強めたいと思います。
会員の皆様のご協力をお願いします。
核兵器禁止条約の広がりを妨げる日本政府
核兵器禁止条約を批准している国が一同に会して開く会議に、北大西洋条約機構の加盟国であるドイツやノルウェーが、オヴザーバーして参加すると表明、話題になっています。条約を批准していない国も、世界の流れを見極めようというものでしょう。核禁条約の広がりに、アメリカやロシアなど核保有国も、「核兵器を先に使わない」と宣言しました。どこの国も先に核を使わないという約束が守られるなら、核戦争は無くなることになります。核大国がこうした声明を出さざるを得なくなったのは、核兵器禁止条約の力です。
唯一の戦争被爆国の日本は、条約の比準はおろか、オブザーバー参加もしないというのです。それどころか日本政府はアメリカに、「核先制不使用宣言を出さないように」と、頼んだというからあきれるではありませんか。
アメリカの核の中にしがみつこうと言うわけです。
アメリカでも、人口三万人以上の市の市長でつくる全米市長会が、全会一致で米政府に、「核兵器禁止条約の批准を求めています。「核兵器を廃絶せよ」の声は止めようがないのです。日本にも条約を批准する政府を確立したいものです。
追悼 吉原 泰助さん
元福島大学長で、福島県9条の会代表の吉原泰助さんが亡くなられました。八十八歳でした。 吉原さんは古河市出身、古河市9条の会主催の講演会の講師として来河されたこともありました。
ご冥福を祈ります。
短歌
次の世も子等の未来の平和なれ 戦なき世を署名に託す (横山町) 木部 朝来
米軍の基地から漏るるオミクロン 地位協定の悪路呈せり
PCR検査もせずに堂々と 入国してくる在日米兵 (大山) 藤田 敬子
地位協定のフェンス軽々越えてくる 此れみよがしのオミクロン株
(東三丁目) 奈良達雄