戦争の過ちを二度と繰り返さないために

古河市9条の会ニュース 2023.2

2023年02月14日 22:33

茨城県平和委員会が「戦争」「核兵器」アウトの意見広告

 茨城県平和委員会は、12月8日(太平洋戦争開戦記念日」「朝日新聞」一面を使った意見広告を出しました。

 この意見広告は、「戦争」「核兵器」アウト「原発」は退場、選手交代です!の大見出しを掲げています。そして。「私たちは憲法9条を守り生かされる社会をめざしています」と訴えています。

 

軍事費2倍化ノー!

 岸田政権が5年以内に、軍事化の2倍化、5兆円から、11兆円超を目指すとしているのに対し、「5兆円あれば何が出来るか」を具体例を挙げて訴えています。

  • 小中学校の給食が無料に
  • 児童手当は高校生まで支給
  • 年金ひとり12万円追加支給
 
 
原発の再稼働の新設ノー!
 岸田総理は、東海第二原発などの再稼働、新増設や建て替えなど「原発回帰」を打ち出した。今なお自宅に帰れない人たちの苦しみなど忘れたかのようです。意見広告は、原発問題について、「水戸地方裁判所は、実効性のある避難計画ができていないとして、『東海第二原発は運転してはならない』と厳しく命じている。」としています。
 
 
戦争NO! 核兵器NO!
 意見広告は、国際連合の緊急特別会合で、ロシアによるウクライナの東・南部四州の一方的な併合を「違法だ」として非難し、無効を宣言する決議案を、加盟国の七割にあたる143か国の賛成多数で可決したと記しています。
 また、ロシアが核兵器の使用をちらつかせている中で、日本も早く「核兵器禁止条約」に署名・批准することを求めています。
 
 
古河市からも多数の賛同者、賛同団体
 此の意見広告には、古河市内の団体としては、新日本婦人の会古河支部、古河母親連絡会、国民救済会古河支部、年金者組合古河支部、猿島土建一般労働組合、古河平和の会、古河市9条の会などが名を連ねているほか、多くの市民が賛同しています。
 
 
 
憲法学習会にご参加を
 岸田政権が敵基地先制攻撃論を公然と打ち出し、そのための大軍拡・大増税を主張し始めました。憲法9条と専守防衛の方針をかなぐり捨てて、報復攻撃で国土を戦場化する、危険な政策を断じて許すわけにはいきません。
 是非、ご参加下さい。
  • 日時 : 2月25日(土曜日) 午後1時30分~
  • 会場 : ユーセンター総和2F会議室
  • 講師 :飯田美弥子弁護士(うぶすな法律事務所〛

 

サイト内検索

お問い合わせ先

9条の会さかい(事務局) 090-8729-3008