戦争の過ちを二度と繰り返さないために

古河市9条の会ニュース 2023.6

2023年07月07日 21:16

核兵器廃絶をめざす国民平和大行進・古河へ

 

核兵器の廃絶をめざす「国民平和大行進」が7月5日、八千代町から古河に入ります。
 午後2時15分三和スポーツセンターから、行進し、2時半三和庁舎で集会、3時20分に総和庁舎で集会,4時に古河駅西口に集結、古河庁舎まで行進、4時半に歓迎集会を開きます。
 翌6日は9時に出発集会を開き、五霞、境、坂東、常総へ向かいます。集会だけでも、一部だけでも参加は大歓迎です。お知り合いにお声をかけて下さい。

 

 

 

 

 

「憲法9条を守る活動」にノーベル平和症の授与を

 日本国憲法は、特に前文と9条は、憲法施行から76年にわたり、世界中のすべての人々の平和を願い、戦争への反省から、戦争放棄に加え、戦力を持たないことを誓った世界で唯一の画期的憲法です。歴代の自民党政権は、国民の不安を煽り、国際法違反の先制攻撃が可能な「敵基地攻撃能力」の整備や、大軍拡を進めようとしています。
 こうした厳しい情勢の中でも9条を掲げて、戦争を阻止する運動を続けてきた、「安保法制違憲訴訟全国ネットワーク」と「9条改憲NO!全国市民アクション」が、2023年度ノーベル平和賞候補にノミネートされました。
 戦争の連鎖が止まらない世界だからこそ、武力に頼らない世界平和のために、憲法9条の力を示しましょう。

 


 

短歌に詠われた戦争と平和

 新日本歌人古河支部・会員の最近の短歌作品に、戦争と平和、民主主義はどう詠われたか、探ってみました。

 核抑止力論固めただけのG7広島原爆記念碑は泣く  (大山)藤田敬子

 広島で開かれたG7、開催場所から「核兵器廃絶」をうたう期待もあったが、「核兵器は戦争を防ぐ力になる」と正反対の宣言、世界の期待を大きく裏切った。下旬に作者の悲しみと怒りの思いがよく出ている。

「はだしのゲン」福竜丸の削除には戦争をする国への布石の一手  (野木)小林和子

 埼玉では9条を詠んだ俳句を公民館発行の句集から除く事件があったが、文部省や教育委員会の干渉が厳しくなってきている。多くの子供たちの愛読書を消そうとする狙いを、鋭く見抜いた一首。

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